外国語ナレーション・ナレーター

英語・中国語・韓国語・スペイン語・フランス語・イタリア語・タイ語・アラビア語・ロシア語etcのナレーター/ナレーションの外国語収録について、日々の実際にあったエピソードをお伝えします。

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ナレーターの読みまちがい

ナレーターも人間である以上、音声収録中に原稿を読みまちがえることがある。英語の場合、「the bounty of nature(自然の恵み)」を「the beauty of nature(自然の美)」と言ってしまうなど、つづりの似ている別単語に読みまちがえるケースが多い。
一方、中国語の場合は、「戦乱」を「戦争」と読んだり「巨大」を「最大」と読んだりする“類義語への読み替え”のほか、勝手に名詞の後ろに「的(~の)」をつけたり、動詞の後ろから「了(~した)」を削除したりする“助詞・助動詞の恣意的使用”がしばしば見られる。

 ナレーション原稿は、一字一句に至るまで収録前に検証され承認されたものである以上、ナレーターが原稿どおりに読んでいない場合は、気づいた人が即座に指摘するべきである。
万一、スタジオ内に当該言語を理解できる人がおらず、読みまちがえた音声が入ったままビデオパッケージが世に出てしまったら、たいへんなことになる。
展示会場で来場者から読みまちがいを指摘されたりしたら大恥である。

 ナレーターの読みまちがいをゼロにすることは難しいが、最小限にするための工夫はできる。
たとえば、ナレーション原稿の文字を14ポイントくらい、行間を26ポイントくらいにして、「文字が大きくて見やすい原稿」を作成するのは有効である。
また、ナレーション原稿を遅くとも収録2日前までにナレーターに渡し、ナレーターに練習時間を与えることも重要であろう。
さらに収録当日、スタジオ入りしたナレーターに笑顔で話しかけ、できるだけリラックスさせれば、実力以上のナレーションが期待できるはずである。

◇ナレーションのことなら:ナレーション.jp ( http://www.narration.jp/index.html )
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