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外国語ナレーション・ナレーター

英語・中国語・韓国語・スペイン語・フランス語・イタリア語・タイ語・アラビア語・ロシア語etcのナレーター/ナレーションの外国語収録について、日々の実際にあったエピソードをお伝えします。

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バイリンガルのナレーター

日英でVPを制作する場合、「日英バイリンガルのナレーターを1名起用すれば一石二鳥」と考える人が少なくありません。実際、バイリンガルであれば、1人で日英両方の原稿を読むことが十分可能です。
ところがバイリンガルといっても、脳の中では第1言語(主)と第2言語(従)に軸足が分かれており、たいていの場合、第2言語のほうはネイティブっぽさに欠けています。
したがって、国内使用なので英語の発音が多少良ければいい(あるいはその逆)という程度であれば、バイリンガルのナレーターを起用してもよいと思いますが、VPの視聴者対象や使用地域・用途を考えた場合は、やはり英語と日本語でそれぞれ別のナレーターを起用することをお薦めしています。
このことは中国語や韓国語にも当てはまります。
時々、中国東北部(遼寧省、吉林省、黒龍江省)出身の朝鮮族の方が「私は中国語も韓国語の両方を話せます」といってナレーターに応募してくることがあります。彼らの話す中国語は北京の標準語とは異なるアクセントであったり、韓国語もソウルの標準語ではなく、北朝鮮を思わせるアクセントであったりするのです。
このように「2言語とも非標準的なバイリンガル」も存在しますから、バイリンガルをやたらと重宝がることは避けた方が良いでしょう。
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